「Ka Nani a Hawaii」と称されるフラアーティスト、Kumu hula、プロデューサー
ハワイ州オアフ島ミリラニ生まれ。カメハメハ・スクール卒業。母親であり、著名なフラダンサーのイワラニ・セイユの三女として生まれ3歳からフラをスタート。母イワラニからはフラをはじめ、タヒチアン・マオリなどポリネシアンダンスの全て、のみならずジャズダンス、ベリーダンスなどアジアンダンスの数々も学びました。
1999年、ミス・ハワイ・ティーンUSAを獲得、2007年ハワイで最も権威があるとされるフラ競技会“メリー・モナーク・フェスティバル”でミス・アロハ・フラ部門 1st Runner Up、2008年ファイナリストと続き、2009年、ミス・ハワイUSAに選ばれるなど、圧倒的なHULAパフォーマンスとその美しさで数々の賞を受賞。様々な輝かしい経歴から「Ka Nani a Hawaii」と称され、ハワイの美の象徴として世界に活躍の場を広げてきました。また、アリアナ・セイユはパフォーマーとしてだけではなく、ショーのプロデュース・デレクションにもその才能を発揮。2010年に渋谷文化村オーチャードホールで二日間行われた伝説のステージ「Ka nani o Hawaii Voyage」の主演とプロデューサーをつとめ、同世代の仲間達と成し遂げました。その後も日本をはじめ各国での様々なアーティストとの共演、ショーのプロデュース、2014年にはパフォーマンスを追求するため、単身タヒチへ渡りTahiti Heivaに参加。その後も日本、中国、台湾、韓国など世界各国でフラ、タヒチアンなどのポリネシアンダンスのパフォーマンスと指導を行ってきました。
様々な形でHULAとその指導を行う中、彼女は結婚と出産を経験。母イワラニ・セイユ、姉タティアナ・セイユと2012年に創設したHui ‘Iwa Academy (フイイヴァ・アカデミー)で、2020年より育児と共にKumuとしての活動をスタートしました。
現在は育児のかたわら、Hui ‘Iwa Academyのハラウ、Nā Lei O KaʻIwa Ha’a I Ka Lani(ハワイ)、Nā ʻĒheu o kaʻIwa Haʻa i ka Lani(日本)、Nā Hulu Pa’a O KaʻIwa Ha’a I Ka Lani(中国)でのオンラインレッスンも取り入れた指導と、自身が設立したカヒオラニ財団でハワイ文化の継承やネイティブハワイアンのサポート等を目的とした社会貢献をライフワークにしています。